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 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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食べ方で地球が変わる             2009/Vol.15
 グローバリーゼーションの時代にあって今や、私たち日本人の食卓は、いろいろな意味で、これまでの歴史上のどの王侯貴族よりも贅沢だといわれています。
 たくさんの食糧が世界各地から輸入され、輸送にかかるエネルギー消費や環境負荷も大変大きくなっています。この、食糧と環境問題を併せた考え方の一つにフードマイレージという指標があります。これは、食べ物の生産地から消費される食卓までの距離にその食糧の重さを掛け合わせたもので表します。遠くから大量に運ばれてくるほど、輸送にかかるエネルギーが増え、フードマイレージの値は増大します。
 残念ながら日本は、フードマイレージ世界一、韓国の3.4倍、アメリカの約3.7倍です。自給率40%と考え合わせても、うなずけると思います。また、食料生産には大量の水が必要です。食料を輸入するということは、同時に生産国の水も輸入していることになります。気候変動で、生産国が干ばつや、洪水等になれば、たちまち私たちの食卓を直撃するという事になります。
 私たちが食材を選ぶ際、おいしさや価格、安全性などを判断しますが、自分の住んでいるところに近い場所で生産された物を選ぶ事で、フードマイレージの値は小さくなり、それだけ環境負荷も少ないことになります。
 また、私たちは、一人一日平均、1055c のゴミを排出していますが、その内、台所からの 生ゴミは約760c、この内訳は、食べ残し約40l、しかも全く手つかずのまま捨てられる食材が、8割を占めています。4人家族が5人分の食材を買い込み一人分を捨てている事になります。
 一人一人が今一度、我が家の食卓を見直すことで、地球規模の環境問題を考えるきっかけになればと思います。

                      環境カウンセラー    津川なち子

特定非営利活動法人徳島県消費者協会
〒770-0851 徳島市徳島町城内2番地1 とくぎんトモニプラザ(徳島県青少年センター)5階