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 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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カラオケ入門(3) ―もっと上手に歌いたい― 2010/Vol.25
 これがカラオケ入門の最終回です。まだ私もマスターできていませんので、気恥ずかしいですが、最終回は上級編の発声編です。これをマスターすれば、歌の上手下手は別にして「あなたもプロ」?

その1 人に聞こえる、聞かせる声をだす。
何、「歌を歌っている」「声を出している」のに声をだす?
歌を「結構大きな声で歌っている」のによく聞こえない。「口に籠もってモゴモゴ」。
「声が口に籠もっている」「声を飲み込んでいる」と言われたことはありませんか、せっかく歌うのですから、しっかり聞いてもらいましょう。

 まず、声を口に籠もらせず前に出すためには、ハミングをしてみて下さい。鼻先、前歯、口先が振動してモゾモゾ。その感じで、口先、前歯、鼻先をモゾモゾさせる感じで、声を口先、前歯、鼻先、前にぶつけるようにだす。今度はその要領で歌って下さい。声が口のなかから出て、はっきりした声で、大きな声でなくても聞こえるようになります。声の大小でなく、力のある声、歯切れの良い声です。押し出す力で音が小さくても、聞こえる声になります。もちろん大きな声もはっきり出ます。

その2 歌はノドで歌わない。胸で歌わない。お腹で、体全体で歌う
声は、声帯を震わせて出していますので、ノドで発生していますが、歌をノドで歌うとは、ノドだけで空気の流れを調整して歌うと、呼吸・空気のコントロールが難しく、高い声、大きい声を出すためにノドを締め付けたり、声帯を締め付けたり、聞いていて苦しい歌になります。

 また、胸で歌う、肺呼吸で胸の空気を使って歌う、胸式呼吸で歌を歌うと、胸は歌を歌うための空気を保持するが難しく、空気を無駄遣い。強い声、長い声で息を使ってしまい息切れ。歌の途中で息継ぎ、息が続かない。苦しい歌となります。変なところで息継ぎでは、声に力が入らず、せっかくの上手な歌が下手に聞こえます。伸びやかな声、長く伸ばす声、大きな声、力のある声はもちろん出ません。格好良く歌えません。

 そこで歌は、「お腹で歌え」とか「腹式呼吸で歌え」とか言われます。わかり難いですが、「ノドで発生させた声をお腹に落とし込んで歌う」「お腹で、横隔膜で空気をコントロール、保持して歌うと」と言うことですが、そう言われても、「何が何やら、さっぱりわかりません」。

 「歌をお腹で歌う」「歌を歌うには腹式呼吸」とは、「声をお腹に聞かせる」「声を上に出すのでなく、下に押し込む。落とし込む」。声を歌を「お腹に聞かせる」「お腹に落とす」感じで歌うということです。騙されたと思って、やっていると、「あっこれか」と、ふと要領が掴めます。

1.お腹の横隔膜を呼吸で上げ下げせず、1箇所に止める、保持する感じ歌う
2.声と空気をお腹に押し下げ、押し入れ、お腹の空気は返って膨らます感じ歌う
3.体を下に沈める感じで歌うと、声が途切れず、力のある、ムダな力、ムダな空気を使わない安定した声で歌が歌えます。

 それでもわかり難く、実感し難いので奥の手。「お腹で歌う」「お腹を使って歌う」「腹式呼吸を使って歌う」感じを体得するのに分かりやすい方法は、仰向けに寝ころんで、少しお腹を膨らまして、お腹に空気を入れて少しお腹が張った感じで歌ってみる。それが出来るようになったら、今度は立ち上がってその感じで歌ってみて下さい。それがお腹で歌う、腹式呼吸を使って歌う方法です。
 「お腹に声を入れ込んで歌う」「落とし込んで歌う」「体を沈み込ませて歌う」。その内、実感、マスターして下さい。諦めずに。そのうち要領がつかめます。

 いっぺんには、この感じはてかめませんので、歌を歌うとき、何時も気をつけて、少しずつ出来るように、出来る部分でやってみて、出来る部分を増やし、少しずつ体得しましょう。1年(?)ぐらいでできるようになるかも。でも、できるようになったら、歌の上手、下手は別に「あなたはプロ」、自称ボイストレーナーに、諦めずに。


  齋藤 郁雄 <元徳島マンドリン合奏団コンサートマスター現三協商事(株) カラオケ同好会幹事長>

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