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Tのためいき
 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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モニターで祖谷地方を訪ねて          2019/11 Vol.106
           〜国有林モニターの勉強会〜

 国有林モニターの勉強会が三好市で開催。四国森林管理局が高知にあり、徳島森林管理署が徳島にも置かれているが、徳島の人には馴染みは薄い。山城の道の駅で高知、愛媛、香川のモニターさんと合う。私の家から最も早く出るバスでも時刻には間に合わなく、近いが遠い。

 最初に祖谷のかずら橋を見学。かずらが自然のものでは足りなくて、シラクチカズラの安定的な補給ができるように森林管理局や香川大学との連携した取り組みの実情の説明があり、失敗もあったが成功しているとの報告があった。ただ、祖谷に限らず、かずらの苗木を植栽してもシカの食害対策が求められているのは、過疎地のどこも同じである。

 治山事業では地滑りによる被害対策事業の状況の見学。東祖谷地方のそれも細い道なき道のようなところを車は登って行く。モニターの方々は異口同音に「ポツンと一軒家を訪ねているみたい」である。まだ道があるのかと思うところを進むのである。地滑り地域を一望に出来る場所で全体の説明。民家がぽつりぽつりと見える。

 そして(地下水)排水トンネル工事の現場の見学。地下水をトンネル内に集水してまとめて排水している。集められた水が切れることなく15pを超えているところもあるだろう。地下水は多いのに驚くが、逆に考えると山の保水力であり、この地下水がないことも困るに違いない。ただ、地滑りを起こすようでは困る。不思議な感覚である。

 最後の見学は集水井(いわゆる井戸)である。良くは分からないが、地下にパイプを打ち込んで、その管を通して集水すると言うことのよう。また、時折山道で見るセメント壁から尻尾のようなねじを締めたものを見る。斜面に鉄柱を打ち込んで、適当なところで先端が開き、セメント壁で引き締めて緩まないように締めてあるねじなのである。

 消費者のみなさんも、山、そこに生えている木々に関心を持つ機会としてモニターはいかがですか。
(写真は祖谷のかずら橋)
        徳島広域消費者協会 顧問 三原茂雄

特定非営利活動法人徳島県消費者協会
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