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 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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産直市での農産物の消費に関するアンケート調査結果  2009/Vol.18
 農業者が地元で採れた農産物をみずから販売する産直市(農産物直売所)が近年人気を集めております。産直市は店舗開設の初期費用がそれほどかからないうえ、中間流通を省くことで農家の所得向上が可能なうえ、消費者の鮮度重視、地産地消の流れがあって、これまでのJA等に加え、建設業の新分野進出、観光事業者等の出店、スーパーマーケットの産直コーナーの展開、道の駅の集客目的などの新規参入が増えることが予想されます。
 消費者にとって、おいしくて安心できる農産物が手にいることは、何といっても新鮮で完熟の農産物を買えることが消費者の一番の魅力です。普通の流通経路をたどる農産物は農業者の手を離れてから消費者にわたるまでに数日以上が経過しております。(一部のスーパーなどでは朝採りされた農産物が店頭に並べられていますが)その点、農業者が直接売る店は生産者の個人名が入れられていることで責任を持って販売しておりますので消費者はその個人名を信頼して買うことができます。
 農業者とっても、みずから売値を決められる直接販売、加工などの付加価値化による所得の向上や消費者との交流などがあげられます。
 そこで、県認定農業者総合支援協議会(事務局・徳島県農業会議)は産直市の経営と消費者が求める要素とのずれがあることも予想されることから、県消費者協会(県全体・県外)美馬・三好の産直市のご協力により「産直市の農産物の消費に関するアンケート調査」を行い、985名の消費者から記入がありました。 
 
 集計は、県全体と県内3地域と県外として分析
県中央部:徳島市、鳴門市、吉野川市、阿波市、勝浦郡、名東郡、名西郡、板野郡
県南部:小松島市、阿南市、那賀郡、海部郡
県西部:美馬市、三好市、美馬郡、三好郡
     (アンケート調査にご協力を頂いた美馬・三好地域の産直市は別途集計分析)
県 外  

全体集計分析結果概要(図形並びに地域別の詳細は別添)

問1 食品の安心、安全についての不安はありますか。
・不安がある 746人(75.8%) ・あまりない 238人(24.2%) 

問2 食品を購入する際どのようなものを選びますか。
・高くてもいいものを選ぶ 441人(45.6%) ・どちらかといえば安いものを選ぶ 470人(48.6%) 
・積極的に安いものを選ぶ 56人(5.8%)
 
問3 食品をお買になるとき、記載情報(原産地、原材料や添加物)をよくご覧になりますか。
・よく見る 654人(66.5%) ・ときどき見る 264人(26.7%)  ・あまり見ない 67人(6.8%)

問4 食品のお買い物は何時ぐらいにされることが多いですか。
・朝一番(6時〜9時頃) 17人(1.7%) ・午前中(9時〜12時頃) 230人(23.3%) 
・お昼頃(12時〜15時) 199人(20.2%)  ・夕方(15時〜18時頃) 351人(35.6%) 
・夜(18時以降) 149人(15.1%) ・その他 41人(4.2%)
 
問5 産直市で売られている野菜について、生産履歴についてどうお考えですか。
・生産履歴が知りたい 407人(41.7%) ・どちらかといえば知りたい 462人(47.4%) 
・あまり関心がない 106人(10.9%)
 
問6 産直市は、どれくらいの頻度で利用しますか。
・ほとんど毎日 53人(5.4%) ・2〜3日に一度 135人(13.7%)
・1週間に一度 268人(27.2%) ・月に数回 250人(25.4%)
・あまり行かない 279人(28.3%)
 
問7 産直市では一回のお買い物で平均してどのくらい買われますか。
・100〜299円 32人(3.4%) ・300〜499円 102人(10.7%) ・500〜799円 199人(20.8%) 
・800〜1,499円 228人(23.9%) ・1,000〜1,499円 197人(20.6%)    
・1,500〜2,999円 156人(16.3%) ・3,000円以上 41人(4.3%) 
 
問8 あなたは産直市の野菜に何を求めますか(3つまで)
・安全性 687人(25.5%) ・鮮度 623人(23.1%) ・価格が安い 365人(13.6%) 
・旬の農産物 360人(13.4%) ・地元産である 305人(11.3 %) ・誰が作ったか分かる 203人(7.5%) 
・少量で買えること 94人(3.5%) ・おいしい料理法(レシピ) 28人(1.0%) 
・生産者と消費者の交流 25人(0.9%) ・その他 2人(0.1%)
 
問9 産直市について不満な点はどこですか。(当てはまるものはいくつでも)
・農薬や化学肥料などの使用状況がわからない 557人(29.8) 
・買いたい時間に売り切れになっていることが多い 481人(25.8%) ・営業時間が短い 223人(12.0%) 
・他県や外国産が並んでいる 191人(10.2%) ・野菜などおいしい食べ方がわからない 166人(8.9%) 
・証明、陳列、ディスプレイなどセンスがない 107人(5.7%) ・農家と意見交換、田畑の見学などふれあいがない 83人(4.4%) ・トイレがきたない 33人(1.8%) ・その他 25人(1.3%)
 
問10 あなたは、次のどのタイプの産直市に行きたいですか。
・規模が大きく品揃えが充実しており広い駐車場がある(大規模型・ワンストップ) 161人(17.4%) 
・地元産のみを陳列していて土のついて野菜がある(地元密着型・素朴) 388人(41.9%) 
・無農薬、減農薬、有機などこだわり野菜を(理念思考型・こだわり) 327人(35.3%) 
・厳選された野菜を見栄えよく陳列し、カット野菜なども(コンビニ型・かゆいところに手が届く) 50人(5.4%)

                        徳島県農業会議 経営指導課長 榎本 健


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