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 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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米粉パンに注目しています           2008/Vol.5
 大手コンビニがすべて国産米粉を使用したパンの販売を始め、関東地区を皮切りに、9月9日からは全国の店舗で販売するとのことです。パンの種類は限られていますが今より手軽に手に入るようになりますね。米粉パンはふんわり感というよりもっちりとした食感がなかなか魅力的ですが、扱っている店舗は少なく、簡単に手に入らないのが現状です。技術面、コスト面などに問題がありあまり販売されてこなかったのかもしれませんが、この度は急速に拡がりそうな予感がします。
 コメの消費量を増やすため国も米粉等での活用を勧めており、地元産のコメで作った米粉パンを給食に導入している学校もあり、生徒達の評判も良いようです。輸入小麦の消費量を減らすことは二酸化炭素排出量の削減にもつながり自給率を上げることにもなります。学校給食を米食中心にするともっと効果的ですがなかなかそうもいかないようですね。
 米粉パンは小麦パンに比べ栄養的にも優れているしカロリーも低いので、どこででも買えるようになれば、もっと普及するように思われます。ただ、価格は高めのようですし、今回のコンビニが全国展開する米粉パンも小麦グルテンを使用しているため、小麦アレルギー対応食品とはならないとのことなのでその点は残念です。
 中国四国農政局のホームページの米粉食品販売店マップに徳島県での販売状況が掲載されています。他にも喫茶店や手作りのパン屋さんなどで売っているのでその気で探せばけっこうありそうです。
 米粉パンの普及はコメ消費拡大になりますが、今でも食べてやみつきになった人もいるくらいですから、手軽になるとますますパン食が増えないか気がかりです。コメを米粉にするにはエネルギーも消費し経費もかかるので、コメはあくまでも「ご飯」で食するのが最良でしょう。最近、少し米食が増えてきているとのことですが、米粉パンが「ご飯」離れに加担することなくコメの消費拡大と食料自給率アップの一役を担って欲しいものです。
                 消費生活アドバイザー  橋本 千栄子

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