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Tのためいき
 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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歯医者さんで左手をあげる理由      2019/ 2 Vol.97
         〜患者の右手後方がお医者さんの位置〜

子どもの夏休みの宿題のようなこと(自由研究)が気になる。
新聞は見開くと「表と裏」があり、(新聞紙1枚)4ページである。表裏2ページ分の紙面がある時は、真ん中には挟まれていない。また、新聞と一緒に届く数枚のチラシは他のチラシで包んでまとめてある。数枚を包むチラシは、徳島新聞も他の新聞も同じチラシである。これらのことは、くらしのサポーター通信(※文末に注釈)のエッセイとして書いたことがある。

 話は変わるが、30年近くかかっている歯科医院がある。先代の院長先生も現在の院長先生も腕は確かで優しく、最近は月に1回ほど通院している。30年ほどになるにも関わらず、先生はもちろんのこと、歯科衛生士さんも治療始めには必ず「痛かったら、左手をあげてください」と言うのだ。その間には、見習い歯科衛生士さんの研修生も来たことだろう。

 気になりだしたら辛抱出来なく先生に聞いた。先生は笑いながら「患者の右手後方から治療するように治療台が出来ている」と。患者が左手をあげると先生の前になりすぐ分かるのである。「左利きの歯医者さんもいるでしょう」とたたみかけて聴くと、更に笑いながら「(左利きの歯医者の卵)すぐ慣れるようです」と付け加えた。患者も右をあげたり、左をあげたり、では迷うはずである。

これは古い話、50余年前に池田町(現・三好市)で歯科医院へ行った。歯の治療を終えて、口の中のアフタ性口内炎の大きいのと小さいのが2個ほどあるのを気遣い、先生は「痛いでしょう。専門外ですが」と何かを塗ってくれ痛みが落ち着いた。何を塗ってくれたのか、アフタ性口内炎ができるたび、(薬の名前)教えてもらっておけばよかったと後悔している。

 私のような面倒な患者でも歯医者さんは嫌がらずに丁寧に応えてくれる。治療後の説明まである。プライバシーなのか患者の間をカーテンで仕切るなど歯科医院の治療風景も変わってきた。隣町の歯医者さん、散歩で往復7000歩弱、適度な道のりである。だが、いつまで自力で通えるかを後期高齢者の私は考え込んでしまうのである。
(カットは、私の左手を自分で撮影しました。)

            徳島広域消費者協会 顧問 三原茂雄

※くらしのサポーター

行政と消費者を結び、消費者に役立つ情報を広めたり、地域の情報やニーズを行政に取り次ぐといったボランティア活動をする消費者の担い手をいいます。
活動の趣旨に賛同いただける県民(18歳以上の方)および県内の団体を募集しています。

●問合せ・申込等受付 徳島県消費者情報センター TEL088-623-0612

特定非営利活動法人徳島県消費者協会
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