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 生活者の視点で、わかりやすい情報を基本とし、法律や経済、くらしの様々な有益な情報をコラムとして、学識経験者や専門的な分野で活躍する方々に寄稿していただいたものを掲載しています。

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山門と三門                  2019/ 1 Vol.96
        〜違うのかな、同じかな〜

 去年の師走、秋晴れの日曜日の午後に丈六寺で、本家大名連の奉納阿波踊りがあると聞いたので見に行った。徳島の中心部から国道11号線を南下し勝浦川に沿って西に行くと丈六寺に着く。右下に門があり次の門までの紅葉が美しいのだが、まだ紅葉には程遠く、更に進んだ三門(?)前周辺は美しく、多くの人が集まっていた。

 恥ずかしい話であるが、山門と三門が同じように寺の門でありながら呼び名が異なるのを不思議に思っていた。山門は文字通り山にある寺の門とは想像できる。それが広く使われて平野部の寺でも山門と呼ばれる。それに引き換え、三門は、丈六寺の門前の説明板には「三門とは空・無相・無願の悟りに通ずる三解脱(さんげだつ)の略である」と記されている。

 今、通ってきた門が空門、無相門、無願門と言われる三つの門なのか、目の前の説明板が建っている大きな門だけが三門なのかは分からない。説明板の設置の状況、説明文からはこの三番目の門が三門と読み取れる。それとも、一の門、二の門、三の門のような呼び方かもしれない。これらの門の周辺で振り袖姿の娘さんが、記念写真を撮影していた。写しているのは彼氏のようだ。

 人の流れで奉納の阿波踊りの開始が分かった。蜂須賀公奥方の墓所から観音堂、本堂と踊り蓮は移動。それに沿うように踊り子さんより多いかと思われる写真愛好家の人が回りをぞろぞろと移動していく。一番紅葉が美しくなることが期待されている参道はちょっと赤や黄色より緑が多くて残念である。踊り子さんに注文を付ける猛者カメラマンもいる。

 丈六寺を初めて訪れたのは何時だっただろう。富岡(現在は阿南市富岡町)に住んでいたので、城主が長曾我部に騙し討ちにあった場所で、刺客に打たれて血を流した跡、いわゆる血天井があることで見に来た記憶がある。50年以上の前で記憶は定かではない。その時は今より、これが血の跡か、と思った記憶がある。変わっていないようで微妙に変わっている。
(写真は、本家大名蓮)
            徳島広域消費者協会  顧問 三原 茂雄


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